お茶出しについて

報道によれば、埼玉県議会で、委員会でのお茶出しをやめることにしたそうだ。
当然だろうが、果たして現在横浜市会でどうなっているのか、私は知らない。

私が、1972年4月に横浜市会事務局に入った時、毎朝全職員に総務課等の女性職員が、お茶出しをしていた。
また、常任委員会と特別委員会では、その担当する各局の総務課の女性職員がお茶道具を持って来て、開会時と午後の再開時に出していたと思う。
本会議は、お茶は出していなかったが、これは茶器等を投げることを防止する意味もあったと思う。
常任委員会では、会議が紛糾したとき、灰皿を投げた議員が本当にいたそうだから。私が横浜市に入る1年前のことだが。

次の港湾局でも、朝は女性職員がお茶出しをしていたように記憶しており、次に異動した(株)横浜国際平和会議場でも、当初は全員に朝は、お茶出しがあったはずだ。
だが、総務部長の岡本担さんは、見かけによらず意外にもフェミニストだったので、すぐにお茶出しを受けるのは、部長と役員になった。
そして、総務課長の戸塚さんも、お茶出しは、「各自が勝手にやれば良い」とのことで、ユニマットの給湯器を入れた。
この小さな会社が、今はユニマットグループとして大企業になったのは、まさに時代の変化であり、それをとらえたのは凄いと思う。
女性の能力の活用からみれば当然のことだが。

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