情報の宝庫としての役所

市役所に勤務してきたが、その間約10年近くは、民間企業の方と一緒に仕事をした。
そこで驚いたことの一つは、市役所程度でもその地域について持っている情報の多さである。
民間の方と話していて、分かるのは、市役所の係長クラスが持っている情報と、中規模程度の企業の役員の方が持っている情報とが大体同じくらいだと思う。
そのくらい役所は、様々な情報を持っているのである。
市役所で、この程度なのだから、国に行ったらもっとすごいと思う。
高級国家公務員が、民間企業に「天下り」するのは、当然なのかなと思う。

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