総務省汚職の原因は・・・民主党政権の失敗だろう

菅義偉首相の長男による、総務省幹部との汚職問題は、本当に時代が30年くらい戻ったようなひどさである。
贈収賄罪は、職務権限の認定が難しいが、これは完全だと思う。
CS、BS放送の許可について交渉しているのだから、文芸春秋の取材力にエールを送りたい。

さて、この総務省の幹部のひどさを見てて思うのは、「民主党政権の失敗」である。
2012年の民主党政権の崩壊は、国のエリート官僚達に、
「これで当分、自民党政権がなくなることはない。少なくとも自分が幹部職員の時代は、ずっと自民党だろう」と。
こうなれば、安部、菅政権の言うなりになるのは、当然である。
キャリア官僚と言えども、人生は一度しかないのだから、上の言うことに従って御身大切に生きるのは、当然である。

そして思うのは、だから「政権交代は必要だ」と言うことだ。
アメリカも、あのでたらめのトランプ政権から、まともなバイデン政権に変わり、やっと普通になったのだから。
その意味では、アメリカの民主主義はすごいと思う。

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