8トラック・カラオケ


BS11の『昭和庶民遺産』を見ていたら、8トラック・カラオケが出てきた。
カラオケは、元はプロの歌手が、町でのキャンペーン等でバンドを連れて行けないとき、自分の伴奏のテープを持っていき、現場の店等で再生できるようにしたもの。
日活ロマンポルノの傑作『嗚呼、女たち猥歌』では、売れない歌手の内田裕也が、レコード店でのキャンペーンで、マネージャー安岡力也が持って来たカラオケで歌っている。
本来は、このようにプロの歌手用のものだったが、神戸のある人が素人用に開発して大ヒットになった。
カラオケは、海外でも流行しており、中国にもカラオケ店が沢山ある。カラOK(カラは中国語)と書いてあるのがそうだ。

さて、このカラオケにはいろいろなシステムがあったが、一番の多かったのが、8トラック・カラオケだろう。
これは、もともとあった「8トラック・テープ」に伴奏が入っているもので、一本のテープで4曲くらい入っていた。
元は、車のカーステレオ用のものをカラオケにできるようにしたものだ。
私は、市会事務局で係長になったとき、一番若い係長だった。
当時、市会では、管理職と議員との懇親会があり、宴会なので、当然カラオケになった。
店では、8トラック・カラオケの機材が揃えてあり、これで唄うのだ。
だが、これは困ったもので、その該当する曲の頭出しがなかなか上手く行かないのだ。
音は、元がテープなので、低音も強くて悪くなかったと記憶しているが。

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