秋山菜津子について

秋山菜津子については、1991年9月「ミュージック・マガジン」の批評で、ケラリーノ・サンドロビッチの出鱈目芝居『カラフルメリィでオハヨ』の演技を、「唯一リアリティを感じさせたのは、高校生の娘と友人たちの話で、終始曖昧な不満足さをその体で(演技ではない)表現していた秋山菜津子チャンは、加賀まり子とショーケンを足して二で割ったようで、ただ一つの救いだった」と私は評価したが、主演女優にまで成長したことは真にうれしい。

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