テーマパークとしてのデパート

三越池袋店が閉店になったそうだ。
日本橋本店だが、小学生の頃、住んでいた池上から日本橋までバスで行き、三越で遊んだことが何度かある。
多分、おもちゃ売り場に行き、食堂で食事して戻って来たのだろう。
今は、池上から日本橋に行くバスはなく、途中の品川までである。

なぜ、わざわざ日本橋までバスに行ったのか、やはりそこが魅力的だったからだ。
つまり、子どもにとっても、デパートは「夢のあるテーマパーク」だったわけだ。
それは、主婦等にもそうだったと思う。
今、デパートが急速に魅力を失っているのは、そうしたテーマパーク性を喪失しているからだろう。
今は、スーパーや専門店の方が、わくわくさせるものがあるようだ。

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