皇室への想い

「全国赤十字大会」で、ご臨席の皇后陛下からお言葉を賜ったそうだ。
全国赤十字大会は、毎年この時期に行われ、全国から様々な功績のあった方が招かれ表彰される。
その主なものは、日本赤十字社への高額の寄付である。
偉い方がいる者だと感心してしまうが、彼らが一番感激するのが、皇后陛下以下の女性の皇族の方々の前で表彰を受けることなのだそうだ。
戦後世代のわれわれなどは、何も感じないが、やはり地方の名望家にあっては、居並ぶ皇族の前で表彰されると言うことは、大変な名誉であるらしい。
海外でも王家の仕事は、叙勲や儀典なので、こういうことは皇族の本来業務であるのだが。

以前、横浜市会議長が「秋の宴遊会」に招待され、その日随行していったことがある。
議長は、すでに亡くなられたが、金沢区の大地主・相川藤兵衛さんで、朝自宅に迎えに行って東京に行き、宴遊会の会場近くのニューオータニで夫妻と一緒に食事した。
この間、相川議長は、ほとんど口を利かないのである。
天皇陛下に会える(と言っても遠くから見る程度だが)、とのことで緊張していたのである。
私が、いくら話しかけても生返事で、まったく会話にならなかった。
さすが明治人は、皇室に対する考えは違うものだなと思った次第である。

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コメント

  1. 小林(坂井)重則 より:

    小泉純一郎さんと連絡したい
    わたくしは、六浦の小林理髪店の息子です。
    小泉純一郎さんに至急連絡いただきたいので、お願いします。 電話番号080-50250098または080-5029-9437です。よろしくお願いします。

  2. Unknown
    残念ながら知りません。
    息子の小泉進次郎議員の事務所にご連絡いただくのが一番だろうと思います。
    お力になれずに申し訳ありませんが、どうぞよろしく。