鳩山邦夫は最後まで麻生首相を信じていた

ネットの映像番組「ビデオニュース」での、上杉隆氏によれば、先週の鳩山邦夫前総務大臣の西川郵政会社社長の進退問題での更迭について、鳩山邦夫氏は、更迭を知らされた12日の朝まで、自分を麻生首相は支持していると思っていたのだそうだ。
前日夜まで麻生首相も、西川氏を辞めさせる考えだった。
それが翌朝に会うと首相は豹変していて、鳩山氏の辞職要請になったそうだ。
上杉氏は、以前は鳩山邦夫氏の秘書をしていたこともあるので、多分本当の情報だろう。
麻生氏の定見のなさは、今更だが、「鳩山切り」を進言したのは、横浜出身の有力議員菅氏だそうだ。
だが、これは「麻生下ろし」の深謀遠慮で、衆議院選前に、自民党総裁選をやろうという意図とのこと。
舛添要一、石原伸晃、小池百合子らに変える、あるいは鳩山邦夫を選出し、その間の総裁選報道を過熱させ自民党の敗北を防ごうというのだそうだ。
「本当かね」と言いたくなるが、ともかくそこまで自民党は追い詰められているらしい。
「与党にいるためなら何でもやる」が、自民党の最大の行動原理なので、その可能性はあるのだろう。

それにしても、鳩山邦夫は、いよいよ「巨悪顔」に、かって「日本のドン」と言われた競艇の親分に似てきたね。

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