真弓は、試合の流れを読めない

昨日、8月13日の阪神・中日戦は、前回と同じ、久保と川井の先発だった。
川井は、1回に鳥谷に2ラン・ホームランを打たれたものの、徐々に立ち直り、以後は追加点を与えなかった。
そして、6回の裏、2死後、3人に4球を与え、2死満塁になると、さすがに落合は川井を諦め、リリーフに右の河原を送った。
左投手から右に変わり、しかもベテランの河原である。
ここは8番の狩野では、少々荷が重い場面で、当然左の代打桧山と言うべきところだが、何もせず、そのまま狩野を送って1球でフライに終わった。

その次、7回の表、中日はブランコのホームランの後、連打で6点を挙げて一挙に逆転した。
要は、6回の裏2死満塁で代打を送らなかったことが、この日の敗因になったのだ。
試合の流れを読む能力に、真弓は欠けているのではないか。

2点差試合は、次の1点をどちらかが入れるかで流れが決まると言われる。
リードしている側が得点を挙げればそのまま行くが、負けている側が1点を挙げると、それは両軍とも同点の心理になり、そのまま逆転される。
1970年代に江夏の登場と共に阪神ファンになったが、真弓監督は、そして彼に的確なアドバイスをできないコーチ陣は大変お粗末なように思える。

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