『ナンバーズ』

ベニサン・ピットで『ナンバーズ』を見た。
ひどい芝居だと思っていたが、やはりひどかった。約50分の劇だが、20分は寝てしまった。
クローンで息子を作ったことが筋の中心らしいのだが、実につまらない芝居だった。
二人芝居で一人がベテランの小林勝也さんなので、どのようになるか興味があって行ったのだが、やはり駄目だった。
共演は、怪優との評判の手塚某であるが、一体どこが怪優なのだろうか。
ベニサン・ピットは良い芝居をやることで評判が高かったが、去年8月の『シカゴの性倒錯者』『カモの変奏曲』もひどいものだったし、このところ新作には良いものがないようだ。

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