横浜市長選挙2

横浜市長選挙で、林文子候補が民主党に投票した者の支持を得られなかったことを書いた。
それは、なんと30%にもなっていた。
朝日新聞の出口調査では、林候補は民主支持の70%、無党派では50%しか支持を得られなかったとのこと。

さらに、興味深いのは、20代、30代での支持が低く、この世代では自民・公明派の中西順治候補の支持が高かったとのこと。
これは、多分若い世代では、2チャンネル等のネットで様々な前市長中田宏氏の情報が飛び交っていて、それに相当に影響されたのだと思う。
その意味では、この世代の支持はネット選挙の結果であるとも言え、これは十分に研究されるべきことである。
ネガティブ・キャンペーンは、ネットでは大変有効な手段となることを示したのではないか。これには大きな意味があると思う。
横浜の市長選挙は、常に時代の先駆なので、その意味でも興味深い。

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