田中大三さんは、お元気とのこと

先週、大学時代の映画研究会の同期の二人と野毛で飲んだ。
K君は、去年35年ぶりくらいに2度会ったが、今度はもう一人やはり37年ぶりに、N君と会った。
N君などと書くのはおこがましい、というのは我々より3年上の、入ったときは遥か大人のおっさんだったのだ。
新宿ゴールデン街に連れて行って貰ったのも、N君だったはず。
でも、大変やさしい方で、誰にも謙虚だった。
彼は、大学を出た後は、テレビ局の関係の会社に入り、構成やディレクターをやってきて、数年前に退職したとのこと。

そして、今回聞いたのが、2年上にいた田中大三さんのこと。
彼は、東宝の田中友幸・中北千枝子夫妻の息子だったことは、去年K君に会って初めて知った。
田中大三さんについては、彼の同期のKさんと言う方が、「アメリカに行って左翼になったのは、日本中で田中だけ」と言っていた。
だが、それなりの貧乏旅行だったらしいが、海外旅行に行かれた方は、当時は唯一だった。
そして、去年K君からは、「大三さんは、50代で若死にした」と聞き、私も新聞の訃報で見たような気がしていたが、N君に聞くと、ご健在だとのこと。
ますますのご活躍をお祈りした次第。
是非、『ゴジラ』を越えるお仕事をしてください。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする