テレビに出続けることが、権威の基か

今朝も、日本テレビに中田宏前横浜市長が出て、偉そうなことを言っている。
出演させる読売テレビの見識を疑うが、中田氏としては、どうしても出たいに違いない。

昔、ロッキード事件で逮捕、起訴された田中角栄は、裁判中、自派の国会議員を増やすことに熱中した。田中派議員を増大させることが権力の基だったからだ。
中田宏氏も、テレビという権威に出ることが、彼の権威を持続させる基のように思っているらしい。
だが、見苦しいだけで、これほど羞恥心のない、厚顔無恥な政治家もいないと思うだけだ。

さて、中田宏横浜市長の一番弟子だった、石阪丈一町田市長は、明日見事再選されるだろうか。ご健闘を祈るのみ。

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コメント

  1. ものぐさ太郎。 より:

    逆説的中田宏ファン
    中田宏は、どんな人生を歩むのか、興味、深い。ひどく自民党的な感じがする。前原とか野田とか、杉並区長の山田とか。松下政経塾出身者の嫌らしさは注視の要がある。これに比べれば小沢一郎は優秀だなあとつくづく思う。
    小沢一郎批判しかしない大マスコミは、どんどんダメになっていっている。元々、ダメですが。

  2. さすらい日乗 より:

    あんちゃんスタイルの意義
    中田宏というのは、完全にあんちゃんだと思う、スノーボードの国母を真面目にした程度の。
    その低級なスタイルには、高秀市長の4期目への停滞を破る力があり、冷静に見て彼の1期目は良かったと思う。
    堕落し始めたのは、2期目からで、得票率70%の再選が彼を天狗にさせた。その破綻の端緒は、石阪事件だった。
    その意味でも、今日の町田市長選は見ものである。