フジテレビはなぜダメになったのか

先日、ある人と会い、いろいろな話をしたが、その中で「フジテレビの低迷の原因について」も出た。

                  

結論は、「デジタル化で、チャンネルが一番後ろになったこともあるが、やはりお台場に移転したことだろう」となった。

思いだすのは、以前岡田則夫さんにお聞きした話である。

岡田さんは、学研に勤務していていたことがあるが、学研の本社は、大田区馬込にあった。

私の実家の近くだったので、良く知っているが、周囲は農地で、「何んでこんなところに本社があるの」と思ったものだ。

岡田さんにお聞きすると、校長出身の初代社長が「社員が遊ばないように、繁華街から遠い場所に本社を置いた」。

だが、これは間違いで、「やはり神保町のように他社も多数あり、いろんな情報が交錯しているところでこそ、アイディアが生まれるものだ」そうとのこと。

フジテレビも同じで、以前の新宿区河和田町なら、新宿や六本木に行くのもすぐだが、、お台場では飲みに行くのも、まずはゆりかもめで新橋に出てからになる。

それではダメだろうと思う。

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