犬に襲われたことがある

千葉県で、暴れる犬を警官が射殺したという事件があった。

動物愛護家から見れば、悲憤もあるだろうが、一番の問題は飼主の犬への教育、躾である。

犬はきちんと教育すれば、人を襲ったりは絶対にしないものである。

日本は犬や動物に対して極めて甘いが、欧州は全く異なり、ドイツ等では、犬が人に吠えたりしたら、飼い主がすぐに犬を張り倒すそうだ。

そのように躾ければ、犬は吠えることもなくなるとのこと。

昔、区役所で犬の飼い方教室を開催したところ、元歌手の佐良直美が来て、犬を連れてきた。

それはすべて非常におとなしく全く吠えたりしなかった。彼女は、今は犬の飼い方教室を主宰しているのである。

さて、私は、小学校2年生の頃、犬に襲われたことがある。

自宅の庭で、私も小型犬を飼っていたので、外から大型の犬が脅かしに入ってきたのだ。

私が、追い払おうと木の枝を持って行くと、そいつは急に私を襲ってきて、爪に顔を引っ掻かれた。

大きな私の鳴き声で、母が来て、すぐに近所の外科に連れて行ってくれた。

何針か縫って出血は止まったが、傷跡は、今も左目の下に大きく残っている。

ちなみに、その犬は、駅前の肉屋のもので、他人の庭に勝手に入って来たのだから、綱もつないでおらず、向こうの過失は明らかである。

だが、何もせず、もちろん抗議も損害賠償要求もしなかった。

軽症だったからだが、今なら即裁判だろう。

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