阪神ファン

何を隠そう、東京生まれ、横浜に住んでいながら、熱烈な阪神ファンである。
小学生の頃は、巨人しか知らなかったので、巨人ファンだった。ちようど長嶋が入団した時で、セ・リーグでは文句なしに優勝するが、日本シリーズに行くと、西鉄、南海に簡単に負けるのが悔しかった。

その頃、野球をやっている少年で、東京でも多かったのが南海ファンで、巨人ファンというと素人としてバカにされた。
野村、杉浦は大変人気があった。
また、東映フライヤーズ(現日ハム)も球場が駒沢で比較的近かったこともあり、キャッチャーをやっていた奴は、東映の名物男山本八郎のファンだった。
私の10歳年上の従兄弟が阪神ファンで、どこか阪神は巨人にはない、大人の雰囲気のあるチームに見えた。

稲尾、そして杉浦のすごさには本当に参った。巨人の打者が、逃げているのがテレビでも分かった。

中学、高校時代は、プロ野球には余り関心がなかったが、大学に入り某テレビ局でアルバイトをしたとき、局員から阪神の新人江夏のすごさを聞き、江夏に関心を持った。
彼は、私と同年代であり、年長の王、長嶋をバッタ、バッタと三振に取る姿に本当に惚れました。
それ以来、一環して阪神ファンである。

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