研ナオコと同じ症状だったとは

芸能ニュースを特に注意して見ていなかったが、たまたま見ると、2004年に私が骨折したのと同じだった。

2004年3月末に、中学の同級生の女性たちに呼ばれて日本橋で飲み、深夜に京浜急行で帰ると、気がついたのは安浦駅(県立大学前)。

最終で、横浜に戻る電車はなく、タクシーで磯子まで戻り、マンションの玄関を駆け上った。

とそのまま落ちる。いくら立とうとしても、どうしても立てない。痛みはないが、どうしようもないので、深夜だがそこに寝ていた。

運よく、同じ階の人がタクシーから降りられて、救急車を呼んでくれた。

自宅にもとりあえずの連絡をお願いして港南台の南部病院に入院する。

すぐにレントゲンを撮り、左足骨頭の骨折だと診断される。

つまり、丸い球のようなものの元の部分が折れていたのだ。だが痛みはまったくないのは不思議だった。

数日後に手術となったが、それまでは左足先に錘を付けて引っ張るので、痛みは全くなし。

そして、骨頭をチタンに変換する手術を受ける。その前の数時間、付けていた錘を外した時は非常に痛かった。

手術後、医者は言った。「あんたの左足は80歳のおばあさんくらいの細さだったけど、肉が厚くて結構大変だったよ」

「カルビくらいですか」

「まあ普通のヒレ肉くらいだったな」

確かに、2001年に脳こうそくで倒れて以降、左足が細くなったなとは感じていた。

人間の体は使わないと意味がないとのことで、筋肉も骨も栄養を送らなくなるので、細くなってしまうのだそうだ。

梗塞の後遺症で、右足に体重を載せて歩き、左は避けてしまうので、左の骨が細くなったわけだ。

そうなると、研ナオコも、何かの理由でどちらかの足を使っていなかったのかもしれないが。

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