『情婦マノン』のいただき

『禁男の砂』のファーストシーンは、大木実が泉京子の死体を抱き、
「なぎー!」と叫び砂浜を去って行くものだった。
実際は昔の録音なので、なんと叫んでいるのかは、分からなかったが、最後にもう一度繰り返したので分かった。

これは、明らかにアンリ・ジョルジュ・クルーゾーの『情婦マノン』の砂漠の名場面のいただきである。

それは、東陽一が烏丸せつ子主演で1980年代に監督した映画『マノン』でも、何度かイメージ・ショットとして出てきた。
この映画で、佐藤浩市は有名になり、ビート・たけしも烏丸のヤクザの兄で出てきて、異常な迫力を発揮した。

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