排砂管について

テレビでJCOMの横浜についての番組を見ていたら、国土交通省河川工事事務所が出てきた。

多摩川についてだったが、この河川工事事務所については、港湾局の時、排砂管の許可で接触したことがある。

排砂管とは、河川の土砂を排出するために大型の管によって出すもので、大きな河川の浚渫では行われるものである。

私の場合は、鶴見川の中流から土砂を排砂管で排出するもので、当時まだ大黒ふ頭の先では埋立をやっていたので、その埋立土砂にもなり、横浜市港湾局としては一石二鳥だった。

当時、河川工事事務所は、建設省で、こちらは運輸省の手先なので、「運・建戦争」と言われた敵同士だったが、何も文句を言わずにこちらの許可条件通りにやってくれた。

使用許可と言えば、二言目には減免申請だが、一切そんなことはなく、「建設省はお金持ちだな」と思ったものだ。

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