短波伝送番組

今、衛星中継で海外からテレビ画面が中継される。メルボルン・オリンピックでは、まだラジオ中継だけだったが、1960年のローマ大会からは、NHKは短波放送による実況中継を放送した。
情報を短波で送るもので、情報量の少なさか、分解写真のような映像だった。
スムーズな動きの映像ではなく、パラパラと動くものだった。
これで、100メートル決勝などを見たことを憶えている。
完全な同時中継になったのは、多分東京大会からだと思うが、我々は国内にいたので分からなかったわけだ。
1968年のメキシコ大会は、カラーの中継だったと思う。

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