在来線の乗り方 北陸、信越線

毎年夏にスキヤキで、福野に行った帰りは、いろいろなルートで戻ることにしている。

2年前は、甲府から身延線で戻ってきたが、これは非常に時間がかかった。

今年は、直江津廻りで戻ることにしたが、これが結構大変だった。

ホテルは高岡で、ここからの在来線は、あいの風富山鉄道で買えるのだが、富山に用があったので、月曜日の朝富山に行くと、今度はあいの風富山鉄道は、JRではなく三セク鉄道なので、行ける場所が限られている。

そこで、富山地方鉄道が魚津まで行っているので、これで魚津に行く。平坦などこまで行っても水田の風景が続く。つくづく、この富山の平野は豊かなのだと思う。

傑作だったのは、上市駅で、ここでは全線がスイッチバックをする。

ここからものんびりと平野を進み、新魚津駅に着く。駅前で食事しようと探すがないので、いかにも田舎のスナックという感じの二階のカラオケ風の店に入る。

夫婦の他、2人の男がいて、「お前は何者だ・・・」という顔で見るが、そう悪い雰囲気ではない。こういう時はカレーしかないので注文して食べるが、意外にも牛肉が入っていておいしかった。

魚津と言えば、米騒動であり、板東・村椿の全国高校野球だが、駅前には「日本一水がおいしい町」の石碑がある。

魚津駅で、在来線のシステムについて聞く。要は、「三セク鉄道は、それぞれが別の鉄道なので、次の線までしか切符は売れない」のだそうだ。

えちごトキメキ鉄道に乗って直江津まで行き、今度は上越妙高まで行き、新幹線で長野、長野から松本に出て、八王子まで来るが、全席売り切れの満席。

この路線は結構面白いルートだったが、バスが富山から東京まであるので、今度はそれで戻ってくることにしよう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする