『キングの報酬』

アメリカの選挙コンサルタントのリチャード・ギアの活躍を描くサスペンス映画。
監督シドニー・ルメット。

ギアは有能なコンサルタントで、米国はおろか南米でも大統領選挙を助言している。
そして、上院の良心的議員だったE・G・マーシャルが突如引退し、後任候補は大富豪の実業家になり、彼からも委託される。
どこか乗れないものを感じているギア。
最後に、元妻で新聞記者のジュリー・クリスティーが、後任議員のPRエージェントが、マーシャルの奥さんを金で罠に落としいれ、引退させたことが分かる。
最後、彼が担当した議員、知事は当選し、彼も助言した無名の環境派候補が大活躍し、後任候補は3位と大敗北する。上院は1人なので、勝つか負けるしかないのである。
アメリカの選挙運動のすごさに驚嘆する。
フジテレビ深夜放送

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