出版不況の原因は、町場の不況であり、新古書店等ではない

「複写と著作権」(http://d.hatena.ne.jp/copyright/)の昨年12月27日に主催者・末広さんが書かれているとおり、出版不況の原因は、新古書店、マンガ喫茶、図書館等ではなく、町場を覆っている不況であり、書籍ではなく雑誌の売れ行き不振である。
年末に床屋に行って、置いてある雑誌、マンガ、新聞等の種類が減っているのに気づいた。
床屋・美容院、飲食店、病院は、雑誌等の大きなお客さんだったろう。ところが、この間の不景気で、どこでも購入をひかえているようだ。需要量は、相当だったと思われ、その影響は大きかったと思う。
新古書店、マンガ喫茶、図書館等は関係ないのである。

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