「男女交際」を授業科目化しないとダメだろう

福田純一財務次官も、米山隆一新潟県知事も辞任することになった。

どちらも、東京大学出で、米山氏については医師と弁護士資格も得ているそうだ。

だが、お二人とも、女性とのお付き合いの仕方はご存知ないようだ。

高校、大学の受験で大変で、女性とのお付き合いの仕方は、お勉強しなかったわけだろう。

なぜなら、受験科目にないからであり、学校を始め塾や予備校では教えてくれないからだ。

私は、海外の事情には詳しくないが、アメリカの青春映画等を見ると、高校でのプロムなどでは、相手に誰を連れていくかで競争があり、非常にきびしいものようだ。あるいは、地域の教会とのイベントもあり、そうしたところでの出会いも男女交際の場であるようだ。

彼らは、そうした場所で、お勉強とは別に、異性との交際の仕方を学ぶのである。

昔、横浜市で英語の研修を受けたことがあり、その米人講師と飲んだ時、見合い結婚の話になった。

すると彼は「そんな良いものが日本ではあるのか、アメリカでは全部自分で探さなければいけないので、大変だぞ」といったが、その通りだろうと思う。

だが、逆にそうした体験を重ねて、若者は異性との付き合い方を学ぶのである。

今後は、日本でも、「男女交際科」を作って教える必要があるのではと思う。

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