はしか流行

今、若者の間ではしかが流行っているらしい。
実は、私も40年近く前の大学3年の春に、はしかにかかった。

その春休み、不動産屋のポスティングのアルバイトで都内を歩いていた。
ところがある日、高熱が出て、数日休んだ。
そして、ある朝起きて、母親が来ると「顔が真っ赤よ」と言う。
体を調べると発疹が出ていて、はしかとなった。
近所の医者に往診して貰ったが、電話では信じていなかったそうだ。
部屋に来て、「本当にはしかじゃないか!」と驚いていた。
数日で熱は下がったが、今まで受けた病気の中でも最も辛い体験だった。

小学2年のとき、かかったと思っていたが、3日はしかだったのだろう。
はしかくらいと馬鹿にするが、実は若年以降にかかると結構重い症状になるのである。

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