「弱肉強食」社会

参議院議員通常選挙の結果を見て分かるのは、日本も完全にアメリカのような「弱肉強食」の社会になりつつある、と言うことだ。

今回の選挙については、事前に自公敗北、民主勝利の予測が伝えられていた。
だが、こういう予測が出ると、従来は国民の「判官びいき」的動きがあり、予想と反対の結果になると言われてきた。惻隠の情と言う奴である。

しかし、今回は、むしろ「勝ち組に乗れ」との弱肉強食的結果になった。
これは、言うまでもなく小泉純一郎前首相が行ってきた「構造改革」の結果である。
言わば、自業自得的結果なので、自公はこの結果を甘受しなくてはならない。

だが、実に嫌な社会になったものである。

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