俳優座から返事が来た

六本木の俳優座劇場の劇場入り口の階段が、反バリアフリーであることは前にも書いた。
そのことを俳優座に送ると、以下のように返事があったので、掲載しておく。
指田文夫様
この度は港区議会様を通じ、また直接メールにてご意見を頂戴し大変恐縮でございます。
ご指摘いただいた階段手すりにつきましては、できるだけ速やかに改善、対処致します。
なお、劇団他主催団体の劇場使用予定がつまっており、期日のお約束が出来かねる状況です。ご理解の程、お願い申し上げる次第です。
まずはご意見拝受、並びに改善対処致します事をお伝えさせていただきます。
宜しくお願い申し上げます。
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俳優座劇場 館野正彦
東京都港区六本木4-9-2 〒106-0032
tel 03-3470-2880 / fax 03-6434-5989
あまりにも当然のことなのだが、数十年放置してきたのは、本当にひどいことだ。
俳優座という、千田是也は日本社会党の文化人のトップで、一応進歩的陣営に属するとみられていた新劇の拠点劇場がそんな状態だったとは信じがたいことだ。
前は、ひどかった歌舞伎座は、新装されてからは、完全にバリア・フリーになっている。
高齢者の客が多いのだから、当然のことである。

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