『帰郷』

『帰郷』

川崎市民ミュージアムの今回は「昼下がりのメロドラマ」として松竹メロドラマ・シリーズ。 原作大仏次郎、監督大庭秀雄、主演佐分利信...

井上真介監督

井上真介監督

一昨日、横浜駅近くでビデオ監督と女優がわいせつ物陳列罪で逮捕された。女性を全裸で歩かせたらしい。監督は井上真介だった。 彼は、...

ワイヤーレコーダー

ワイヤーレコーダー

今、神奈川新聞に俳優加山雄三の自伝が載っている。戦後日本の芸能史の一部でもあり、大変興味深いが、先日ワイヤーレコーダーのことが載って...

黒木和雄について

黒木和雄について

今年に死去されて、大変評価が高くなったようだ。 確かに、映像構成力は大変強く、あえて言うなら映像の作り方は、かの黒沢明に匹敵するも...

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『原子力戦争』

日活アクション+ファッション+ルポ=駄目映画だった。 制作友田二郎・脚本鴨井建比古+主演・山口小夜子+原作・田原総一郎であるが、なんとも中途...

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『日本の悪霊』

高橋和巳の小説の映画化。脚本は福田善之、監督は黒木和雄。佐藤慶がヤクザと刑事の二役をやる。 きわめておかしな映画である。 例えば最後のシーク...

堀久作の怒り

堀久作の怒り

鈴木清順の『殺しの烙印』が公開されたとき、社長の堀久作は、「こんな訳の分からない映画を作る監督はいらない。日活のイメージダウンに...

『みな殺しの拳銃』

『みな殺しの拳銃』

公開直後、今はテレビ業界にいるはずの大学の同級生Nから、「『拳銃は俺のパスポート』を予告編に使っていて、すごくかっこいい」と聞き、見...

『殺しの烙印』

『殺しの烙印』

日活のみならず、日本アクション映画史上に残る大傑作。封切り時に連続3回見て、1967年中に全9回見た。 この映画は、日活社長堀...