悲劇の行方

悲劇の行方

監督大島渚によれば、昭和30年代前半まで、日本映画は、日本人をすべて悲劇の被害者として描くものだったそうだ。戦争、封建制、貧乏の被害...

『肉体の学校』

『肉体の学校』

大森キネカの「三島由紀夫映画祭」の4本目。1965年に東宝。脚本井手俊郎、監督木下亮。主演岸田今日子、山崎務。音楽は大映等で、師匠伊...

好きな巨人選手

好きな巨人選手

阪神ファンだが、巨人でも好きな選手はいる。 高橋由伸、仁志、二岡ら。実力があり、嫌味がないからだ。上原も嫌いではない。 反対...

『愛の渇き』

『愛の渇き』

1966年蔵原惟繕監督、浅丘ルリ子、中村伸郎、石立鉄男主演。脚本は蔵原と藤田繁矢(藤田敏八)。原作は三島由紀夫。1967年に鈴木清順...

『日本残酷物語』

『日本残酷物語』

阿佐ヶ谷ラピュタでの中川信夫監督特集。新東宝が倒産後、小森白、高橋典らと撮ったドキュメンタリー。題名は、大ヒット映画『世界残酷物...

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『郷愁は夢のなかで』

「人生は一行のボードレールに如かない」と書いたのは芥川龍之介で、「人の命は地球より重い」と言ったのは、福田赳夫元首相だが、どのように平凡で無...

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東門前のパゴダは

川崎大師の駐車場だった。 首都高からも近い、巨大な駐車場の真ん中に立っているので、恐らく将来は車の御祓いをここでするための施設だろう。 場...