佐藤蛾次郎が出ていた。
9月20日に見た今村昌平の『エロ事師たち・人類学入門』に、娘佐川啓子の不良仲間の一人として、佐藤蛾次郎（当時は蛾二郎）が出ていた。。...
『にっぽん戦後史・マダムおんぼろの生活』
横須賀で米兵相手の売春バーをやり、財をなした女のドキュメンタリー。 制作、日映新社、戦後の大事件のニュースを見ながら監督今村昌平が...
『マグノリアの花たち』から『わた鬼』まで
たまにはこういうものも見る。サリー・フィールヅの母、その娘で糖尿病のジュリア・ロバーツ。美容院のドリー・パートン、そこに就職してくる...
いま『浮雲』を作れば。
いま『浮雲』を作れば、高峰秀子・森雅之のコンビは誰になるのか。 高峰のゆき子は、大竹しのぶ以外にいないが、富岡の森がいない。 ...
金持ち喧嘩を売る
小泉首相のやり方は、簡単に言えば「金持ち喧嘩を売る」だろう。 日本の保守政治家は、一口で言えば「金持ち喧嘩せず」だった。 多くの政治家は、功...
ロマン・ポルノのもとは今村昌平だった。
川崎市民ミュージアムの今村昌平特集で『赤い殺意』『エロ事師たち・人類学入門』、『神々の深き欲望』『西銀座駅前』を見た。『神々の深き欲望』と『...
『浮雲』
途中から『浮雲』を見たが、すごいとしか言いようがない。互いに依存し合っているのに、会えば傷つけあうしかない森雅之と高峰秀子。世界の映...
二重ではなく荷重だった。
９月15日の「柳橋の路地がセットだった」の中で、路地も「二重」でできていたため壊れたと書いたが、「荷重」の間違いだった。 荷重は、元は舞台で...
妻の敵・高峰秀子と普通の主婦・中北千枝子
９月11日「飯田蝶子と高峰秀子」と9月14日「中北千枝子と佐田豊」で書いた中北千枝子さんがなくなられた。７９歳。高峰秀子より２歳若い。 高...
民主党敗北の原因
総選挙での民主党敗北の原因は、いろいろあるだろうが、「小選挙区では自民に負けても比例では復活当選する」と皆が考えていたことにあると思う。 だ...