連休中、『やし酒飲み』の広報用ビデオを作るため、地下鉄からあざみ野駅で田園都市線に乗り換え梶ヶ谷に行く。
あざみ野など、横浜市青葉区は、横浜ではなく、東京の世田谷、渋谷、目黒の延長である、と改めて実感する。
十数年前、緑区にいたとき、獣医師会と付き合ったことがある。
当時、緑区と青葉区は、一緒に獣医師会を作っていたが、その性格が全く異なっていた。
緑区の会員は、老齢化していて数が少なく増えていなかったが、青葉区は獣医師の数が非常に増えており、また会員も若かった。
つまり青葉区では、犬猫などの動物を飼う家族が増加しており、それに対応して獣医師も新規参入していたのだ。
おそらく、その傾向はもっと進んでいるに違いないと思う。
青葉区は、良くも悪くも横浜では最も進んだ地域で、中田宏氏が、当時現職４期目の高秀秀信氏を市長選挙で破って当選したのも、こうしたこの地域の先進性の現われの一つだったと思う。