清志郎のライブ

忌野清志郎が、死んだが、彼のライブを一度だけ見たことがある。
1982年8月の『真夏の夜のR&B』という横浜スタジアムでのライブで、メインはチャック・ベリー、前座はサム&デイブ、さらにその前が忌野清志郎だった。

最後、チャック・ベリーが、ピアノ、ドラム、ベース・ギターを従えて現れた。
だが、ピアノの益田幹夫が、ジャズ風にアドリブを入れると、すぐにクビ。
さらにベース・ギターもいらないと帰らせた。
そして、ドラムはただリズムを叩くだけ。余計なことは一切いらない。
演奏は、彼が手で指示する。
まさに一人舞台だった。

それに比べて、忌野清志郎は、大変まともな演奏だったと思う。
癌だそうだが、やはりタバコだろうか。
ご冥福をお祈りするが、タバコはやはり良くない。

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