江夏にはシーズン三振奪取404など、すごい記録が沢山あるが、なかでもすごいのが、ノーヒット・ノーランを自分のサヨナラ・ホームランで決めた、と言う試合だろう。
昭和48年8月30日の中日戦。
江夏は好調で中日は全く打てず四球2だったが、阪神も左腕松本幸行(以前オリックス、阪神にいた星野みたいな左腕の変化球投手で阪神は苦手にしていた)から全く点を取れず、延長戦に入った。
そして、なんと江夏が11回の裏、自らのホームランで勝ったのだ。
「江夏以外の選手は何をしていたの、全員いらないのじゃないの」と言いたくなる試合だった。
私は、東京で大阪の朝日放送のラジオ中継を聞いていた。
コメント
酒と会社(バラではなく)の日々
そのゲームは有名ですが、私には残念にもリアルタイムでラジオにせよテレビにせよ観戦していた記憶がありません。きっとスポーツニュースのようなもので見たのでしょう。
昭和48年8月30日は何曜日だったのでしょうか、そのころの私はサラリーマンで、会社の帰りには酒びたりになる日々が続いていたものですから。
同世代の便利なところは自分の歳と選手の歳が一致することですね。