今年は阪神はCSに行かなくて良い

帰宅して、阪神の対ヤクルト最終戦をラジオ聞く。
首都圏では放送していないので、朝日放送にダイアルを合わせて聞く。中波でも、夜なら関西の放送も聞こえるのである。私は、学生時代から朝日放送、毎日放送で阪神戦を聞いてきたのだ。

3-1で負ける。
これで今年は良い。CSシリーズに行く力は、今年の阪神にはない。どうやっても、今年は巨人の優勝だろう。中日は、岩瀬が力が落ちているので、最後は巨人に負けるに違いない。

阪神の真弓監督の采配、戦術には大いに不満があるが、それ以上に問題なのは、金本の衰えである。
今までなら、「あっホームラン!」と思った当たりが失速して塀際で捕られることが多々あった。
いくら何でも、もう年なのだ。
来年は必ず4番は鳥谷にして、その前後の打者も作らなければならない。

そして投手では、安藤である。
球威はあるのになぜ打たれるか。
BSの解説の今中慎二が言っていた。
安藤は初球から外角低めを狙って投げる。ストライクになっても、その次に投げるのは、また同じぎりぎりを狙うしかなくなる。
そうではなく、安藤程度の球威なら、初球はそれほどぎりぎりでなくても良く、そこから次第にコース、高さのぎりぎりを狙えば良い、と。

こういう投球は、今は巨人で投手コーチをしている尾花が大変上手かった。
2ストライク目までは、ほぼ真ん中に投げ、そこから次第にぎりぎりに行く。
尾花には、阪神は大変弱かった。
安藤も、そういう投球方法を会得すれば、15勝はいけるだろう。
岩田、能見と左投手はいるのだから、右のエースが確立すれば、阪神の優勝も夢ではなくなる。
来年は期待しよう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. Unknown
    今年の阪神は大事な試合で負けた印象
    前半戦の調子が戻ればやっぱりヤクルトが強いんですかね・・・