東京都議会で、女性議員の質問に対して、男の議員からセクハラの野次があった。
その程度の低さは言語道断だが、
「やはり若手議員は議場で他党派の議員への野次を強要されるのだろうな」と思った。
どこでも議会での議席は、獲得議席数に従い、大体の区割りをその議会事務局が指定する。
すると各会派が、議席を決めて事務局に持ってくる。
それは、ほとんどは若手、新人議員は、議場の前列に、年長のベテラン議員は、後ろの席になる。
そして、後ろにいる年長議員は、前の方にいる若手の仕事ぶりを見ている。
その一つが、他党派の議員の質問、発言等への野次なのである。
また、運動部でも、ベンチにいる選手は、相手への野次が強要されるようだが、こういうのはあまり良い習慣ではないと思う。