放送大学の高橋和夫先生の『現代の国際政治』を見ているが、ユーモアがあって非常に面白い。
先週は、『アメリカの中東政策』で、1967年の第三次中東戦争に触れ、これが6日間で終了したことには、神の御心があるというユダヤ人の言葉に対して、こう聞く。
「あなたは神様に携帯電話で聞いたのですか」
携帯電話は神様との間にはないが、6日間で戦争が終わったのは神の心が示されているという。
『聖書』では、「神は6日間で、世界のすべてを作り、7日目は休息された」
だから、戦争が6日間で終わったのは、神の御心が示されているのだそうだ。
さらに、冒頭では『ジェラシック・パーク』の映像を出して、アメリカには「恐竜など存在しなかった」と信じる人がいるとのこと。
なぜなら、恐竜は『聖書』に出てこないからだ。