著作者人格権 2007/4/18 著作権 シアター・コクーンで矢代静一作の『写楽考』を見た。 堤真一ら役者は頑張っていると思うが全く面白くなく、憤然たる気持ちで帰る。 家で戯曲を少し見ると相当にカットしてある。 演出の鈴木秀勝は、2年前にパルコ劇場で見た『ドレッサー』もひどかった。 戯曲を読んできちんと批評する。 矢代の著作権の継承者である矢代朝子、毬谷友子はこんな改悪を了解しているのだろうか。 これは、例の森進一の『おふくろさん』で問題になった著作者人格権の侵害である。