『秩父水滸伝』

午後、川崎市民ミュージアムに行き、高橋秀樹主演の映画『秩父水滸伝』シリーズ2本をやっていたので、見に行く。

『秩父水滸伝』は、村松梢風の原作で明治初期、自由民権運動の盛んだった秩父地方で青年剣士高橋秀樹が、好敵手二谷英明、その弟葉山良二らと対決するもの。
これが作られた1960年代中頃には、すでに高橋は『男の紋章』シリーズでヒットしていたが、その傍流として時代劇とやくざ映画の中間のような形で作られたが、2本で終わった。
おかしなことに1作目の『必殺剣』(監督野口晴康)は、カラーだったのに、2作目の『影を斬る剣』(監督井田探)は、モノクロという寂しさ。
1967年という日活末期なので、制作費がなかったのだろう。
監督は、野口晴康と井田探で、野口はアクション映画でなかなか面白いのがあったが、井田はくだらない作品が多かったが、ここではなかなかスピーディーで面白かった。
野口は、この次の『関東も広うござんす』の製作途中に亡くなり、井田はテレビの『プレイガール』等に移行した。

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