NHKの朝ドラの『マッサン』の脚本は、つかこうへとも関係のあった羽原大介なので、一応期待して見ているが、わざとだろうがダサい手を使って劇を盛り上げている。
今日は、父と息子が相撲を取り、その果てに和解するというのは、昔の映画でよく見たシーンである。
この古臭い手については、1950年代に若きシナリオ・ライターの白坂依志夫が、大映で田中重雄と仕事をした時、田中から示唆されて
「古い手だと思ったが、公開されて見ると客に非常に受けているので、驚いた」と書いている。
日本人は、古来からの古い手がどうも好きなようだ。
今、マスコミで氾濫している「朝日たたき」の「非国民」や「国賊」も古臭い手であることは言うまでもないが、それに騙さるれのって一体どういうことなのだろうか。
コメント
Unknown
日頃より拝見しております。
NHK「マッサン」の脚本家の名前は、「羽場」ではなく「羽原大介」だと思います。
映画の「パッチギ!」、「フラガール」、テレビの「とんび」(NHK版)、「かすてぃら」。
そして「マッサン」。
いつまでも印象に残る作品を書く脚本家だと私は思います。
ありがとうございます
ご指摘ありがとうございます。
直しました。
今後もよろしく。