昨日は、することもなかったので、BSでU-18の野球アジア選手権の日本対香港を見る。
プロの二軍くらいの実力があるのではと言われる高校選抜が、5回コールド26対0で圧勝した。
香港は、18歳になると大学受験の準備しないといけないとのことで、17歳以下の選手で本当に昔の高校生のような子供たちの上、日頃の訓練のレベルが全く違う。
高校野球が、高校生ではなく、親父野球のようになったのは、横浜高校の松坂大輔出現の時からだろうが、今年の大阪桐蔭などは、全員が親父のチームだった。
この試合を見ていると、今の日本の高校野球の異常さが良く分かった。
香港の選手が18歳になると野球を止めるというのは、日本の他のスポーツやクラブ活動で普通に見られることで、野球のようにプロになったり、特別枠で大学に入学できるといったことがなければ、止めて大学受験の勉強をするのは当たり前である。
あまりに早く終わったので、金足農業の吉田投手の出番はなしで、残念。