横浜市庁舎は、いずれ移転する。
場所も北仲地区の馬車道でほぼ決まっているそうだ。
だが、問題は現在の市庁舎の跡をどうするか、である。
市庁舎周辺には、飲食店や民間ビルなど、横浜市役所に依拠している「関連産業」がある。
その典型は、第一ビル隣にある蕎麦屋の「利休庵」である。
なかなか美味しい、上品な蕎麦屋だが、元は神奈川にあり、市役所の移転と共に移ってきたのだそうだ。
そのように市役所関連産業はあるもので、跡地に適当な施設を作らないと大変なことになる。
跡地には、私は専門学校が良いのではないか、と思っている。
専門学校なら、若者が来てにぎわう。
本当は、大学が良いのだが、大学は多分「大学設置基準」でキャンパスに広場等が必要だと思うので、今のビルのみでは駄目だろうと思う。
その点、専門学校ならそうした施設は要らないはずだ。
私立学校にとっても、横浜、それも横浜公演や山下公園、さらに中華街、みなとみらいに近いこの地区なら、入学者の人気になるだろうと思う。
少子高齢化時代なので、若者を呼び込む施策が重要だと思うが、いかがなものだろうか。