競馬で1億円以上も稼いだ男性に6億円以上の課税がなされてたことがネット上でも話題になっている。
これは、素人の理屈で言うが、基本的には、この男がサラリーマンであり、副業として競馬をやっていたことが外れ馬券を必要経費と認められなかったのだと思う。
私も、横浜市役所の職員だったが、その間原稿を書き、報酬をもらい、また確定申告では必要経緯も計上してきた。
だが、この場合、原稿書きは、あくまで副業なので、必要経費と認められるのは、原稿料収入全体の25%くらいだった。
だが、本業ならば、必要と本人が認めれば、基本的は必要経費として良いと知人の税理士に教わった。
だから、この人がもし、他に職業を持っていなかった場合は、外れ馬券を必要経費、例えば「調査研究費」として認定されたのではないかと思うのである。
いかがでしょうか、是非ご教授下さい。
コメント
二流の国
コダマ号以来52年競馬と馬好きのたわ言と辛抱願いたい
今の日本社会の空気に迎合 悪乗りした税務当局の行為と感じる
単に競馬で30数億円配当金を手にしたと聞けばそれに課税するのは
だれでも「あたりまえだ」と言うであらう
がしかしこの問題にはいろんなことがからんでいて税法制のみ見て
課税すればよいという話しではない
競馬行政 税制 社会の仕組み いい加減さ 二枚舌 使い分け いかさま等々
いまここですべて陳べられないので何点か簡略に記したい
配当金は税法上一時所得扱いであるが当局はこの金を何処かで盗んできた
あるいは掠めてきた金くらいに扱っている
これは国民を盗人扱いするもので また人間として認めていないことと同じである
また競馬をギャンブルともスポーツとも文化とも認めていないのであらう
賭博は非人間的な行為として社会悪として否定しながら国や自治体には
特例と言いつつ認める大きな矛盾
一方で税務当局と同じ国の機関(JRA)が競馬はスポーツだ文化だ国際交流たと言って高賞金を掲げ競馬ファン(馬券購入者)の拡大 売上増収 勧誘に走っている
競馬はロイヤルスポーツともいわれ高度文明文化社会 国家はほとんど持っている
日本もその一員でありそれが国際社会の位置を高めている一つの要素でもある
オイルマネーがドバイやサウジで競馬をするのもその仲間入りしたいという
願望の現われの一つでもある
これらの国々には必ず騎兵(戦争に賛成するわけではないが)がいて騎馬警官がいるが日本にはない(警視庁で何頭か見たやうな気はするが) これも文化である
勝馬投票券(馬券)1枚は100円だが18~25パーセント(配当金によって変動する)
は購入した時点で天引きされ実際は75円券を買っていることになる
この25パーセントには主催者の運営施行経費レースの賞金等とともに
国家納付金10パーセントが含まれている
馬券購入者はすでに消費税5パーセントの2倍を国家に納めている勘定になる
これにさらに課税すれは二重課税である
ファンは当り馬券だけを買っているわけではない
買った何枚かが当るのを願って買っている それで成立する社会である
仮に全員が当れば75円の配当金しかないわけで元返しとして100円の配当とすれば
主催者の国(JRA)は赤字で破綻し また競馬自体が成立しないことになる。
平均的な馬券回収率は60~70パーセントあればましな方で我々では50パーセント
程度である。
配当金を得た一時一瞬のみとり上げて課税することは競馬の成り立ち仕組みを
まったく無視し競馬そのものを否定することになりしたがって課税そのものが
成り立たない
いまネット投票が売上に占める割合が60パーセントといわれる
これはこれからも増えつづけるであらう 投票所に実際に買いに行くファンは減少傾向にある
今回これが税務当局に漏洩したということはJRAあるいは金融機関から
タレこみがあったとしかいえない
ということは個人の購入記録はすべて国に把握されているわけでこれはこれで
恐ろしいことである
まだ国民番号制も法制化導入されてなく国が個々人の所得把握できていない段階で
馬券購入者だけ把握特定されていることになる また社会の公平を毀すものといえる
軍馬として馬匹改良や農耕として使役の目的はなくなりいま我々は
単に競馬競走馬の遊び道具としか見ていないが 戦争中は軍馬として
何百万頭も狩り出され ついさっきまで農耕馬や生活馬として日本人に
多大の貢献をしてきた
この問題についてJRA 競馬関係者(生産者 馬主 調教師 騎手等々)が
声を上げないのは不可解? 自らの生活 存亡にかかわることなのに―――
ファンあっての競馬であらう
これも日本で馬社会がいかに不当に扱われているかの裏返しかもしれない・・・・・・