昨日は、米大統領選の開票を見てしまったが、トランプが勝利したのには驚いた。
だが、これはトランプの勝利というよりも、ヒラリー・クリントンの敗北だと思う。
彼女は非常に優秀な女性のようだが、本来自分の喜怒哀楽を自然に表現することが苦手な人間のように私は前から見ていた。
選挙戦中、支持者らとハグし、喜びを表す時、私はいつも嘘くさい大げさな表現だなと思ってきた。
要は、素直に感情を表現することが苦手なのだと思う。
彼女は、ビジネスマンや官僚など、単に仕事をするだけなら、大変に優秀だと思う。だが、政治家や俳優など、感情を表現することが多い職業には向いていないのだと思える。
アメリカの大統領は非常に面白く、今のオバマもそうだが、無名の人間が予備選で急に候補になり、本選挙にも勝ち、大統領になってしまうことがある。
ヒラリーの夫のビル・クリントンもそうだったし、古くはジミー・カーターなども、全国的に有名な存在ではなかった。
そう考えると、アメリカは常に新しい、新鮮で素直な人間を求めていることになるが、トランプの暴言はひどいが、自己の感情を素直に表現している点では、ヒラリーよりも嘘つきではないと思われたのだと思う。
ロシアのプーチン、中国の習近平と言い、結構変な人間が大国の長となる時代になったのだろうか。
コメント
こんばんは。
望まれてなった、という意味では、有権者は、隣人のような身近な人格よりも、異彩、何をやるか分からない才能を、指導者に求め、それも、軍団のような上に仰ぐ存在として、欲している、という事ではないでしょうか。つまり、指導者に、個性的な人格が立っても、それに対応して、一般人もトランスフォームした、という事ではないでしょう。
日本も、田中角栄の時代には、アメリカのキッシンジャー外交に呼応する形で、訪中したりしましたが、その後の、アメリカの辛辣なカウンターと、その予備軍達の田中降しを観る限り、権力とは、どんなに親愛の情があっても、密着される事を何より嫌うのだと思います。トランプは誰にも寄り添わさせず、峻厳な道を往くのだと思います。
フランスではサルコジが
再び出馬すると言い出した。仮にもし当選したら、これ以上変な顔ぶれになったら戦争起こしかねないだろうな。
トランプ
ファミリーの中で、娘むこは使えそうな記事が多いですね。
実の子供達を閣僚に入れて
米メディアから批判の声が上がってるそうで
そりゃあそうですよね。
銀のスプーンをくわえて生まれた。
の たとえの通りの実の子供達なんですから。
下の10歳の男の子などは、今に、あの白い家で
お前はクビだ! なんて言いそうです。