イスラエル・ダンス・ナウ

横浜赤レンガホールで「イスラエル・ダンス・ナウ」を見に行く。
ダンサーは4人のみ。
全体として、通俗性と前衛性が上手く混ざった作品だった。

なにより良かったのは、少々古い言葉で言えば、「すかして」やっていなかったこと。
前衛ダンス等の公演に行くと、お上品に、「お芸術をやっているんだ」とばかりに「すかして」やっている馬鹿が多いが、そういう連中は最低。

昔、吉祥寺で、ある芝居に歌手の越美晴が出たが、これなど完全に最初から最後まで「すかして」歌っていた。
「一体こいつは何を勘違いしているんだ」と思ったものである。

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