市バスと市電

先日、以前の職場の人たちと飲んだが、そのときに、横浜市交通局で、「市バスより市電の運転手の方が偉かった」と言われていたことを思い出した。
この台詞を言ったのは、自民党議員で市会議長にもなった鈴木喜一先生である。
鈴木先生も、若いときは市電の運転手だったのだが、同じ交通局出身で社会党から議員になっていた成田孝治さんのことを、
「彼はバスだ」と言っていた。
確かに市電は、横浜でも明治からあり、しかも市役所の独占事業だった。
対して、バスは多分昭和になってからの事業で、しかも民間事業者が多数行っている事業である。
その意味で、交通局では市電関係者の方が幅を利かせていたと言うことあるだろう。
特に、敗戦直後は、交通局は大変儲かっていて、今では信じがたいことだが、黒字分を市役所に上納していたのである。
世の中は、変わるものだと思う他はない。

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