『キューポラのある町』と黛敏郎

映画『キューポラのある町』は、問題の北朝鮮帰還運動も出てくるので有名だが、この映画の音楽の黛敏郎は、1961年の制作当時、すでに「自己の主義に反するから嫌だ」と言っていたそうだ。
だが、撮影のときにはちゃんと川口駅前に来て、赤旗が揺れるなかでの大合唱シーンの指揮を取ったそうだ。
北に帰る朝鮮人役は確か浜村純で、一緒に行かないで残る日本人妻は菅井きんだったと思う。
駅頭のこのシーンは、当時の帰還運動がどれだけ盛り上がっていたかを示す貴重な記録(勿論映画であり、実写ではないが)だと思う。

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