潜伏するときは、人口100万以上の大都市に

私の大学時代の知り合いで、革マル派の非公然活動家だった奴がいる。
入学当時は、まったくのノンポリだったが、いつの間にか革マルの活動家、非公然部隊の一人になったと聞いた。
私は、もう40年以上も会ったことはないが、20年前くらいに彼に会った男の話だと、すでに革マルもやめていたが、顔面にひどい傷を負っていたとのことで、勿論中核派にやられたのである。

彼の話だと、人口100万人以上の大都市に潜伏すれば、相手の中核派や警察に遭遇することはないのだが、たまたま実家に数年ぶりに電話したところ、そこから探査されて、住所を突き止められて、ゲバルト(暴力)を加えられたのだそうだ。

現在、オウム真理教の元活動家菊池直子の逮捕と高橋克也の逃亡が大きなニュースになっている。
ここで分かるのは、菊池は人口70万人の相模原市、しかも旧城山町の小さいなところに住んでいたので、通報されて逮捕された。
だが、人口150万に近い大都市川崎市に住んでいた高橋は、警察に見つかっていなかったことである。

だから、もし万一、誰かから逃げて、潜伏するような場合には、人口100万人以上の大都市に住まわれることをお勧めする。

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