野田市で起きた、女児虐待死事件の、父親、そして教育委員会や児童相談所の対応はひどいが、それ以前に父親と母親の関係が大問題だったと思う。
野田勇一郎容疑者は、妻に対してDV(ドメスティツク・バイオレンス)だったそうだ。
このDVについて、いつも言われるのが、
「なぜそんな男に付いているのか、嫌なら別れれば良いのに・・・」だろう。
それはその通りだが、DV男は、普段はとても優しい人間で、それには満足しているのだそうだ。
それが突然に豹変して暴力になるのだが、それが納まると再び優しくなり、そこではセックスしてしまうこともあり、その結果「DV男家庭は子だくさん」と言う信じがたい事例もあるそうだ。
いずれにしても、この男女は、「共依存関係」にあるのだそうで、どこかで女性も相手の男性に依存しているのだそうだ。
昔、福祉保健センターにいた時、専門職の方に聞いたことである。
いずれにしても、男女関係はむずかしい。