昨日の午前中は、都立小山台高校が、高校野球東東京大会の決勝に出るとのことで、去年に続きで、去年は暑い中に神宮球場まで行った。
日頃、直射日光に当たっていないので、暑さの他、非常に疲れたので、昨日は止してテレビで見ることにする。
去年の相手は、二松学舎大学付属だったが、今年は関東第一高校、今は楽天にいるオコエ瑠偉選手がいた高校である。
小山台の安居院投手は、小柄だが変化球の使い方が上手く、関東一は安打を打つが、得点をあげられずにいる。
だが、連投で疲れたのか、中盤で2点取られ、さらに8回に2点を上げられ、小山台は反撃できずに終わる。
見ていて、不思議に思ったのは、小山台の選手の中学が、昔の学区以外にもあること。
私たちの高校入試では、千代田、港、品川、大田区以外の中学生は、小山台、日比谷、九段、三田、八潮などの高校を受験できない「学区制」で、この地区割りは衆議院選挙の区域割と同じだった。
この後、悪名高き「学校群制度」になり、石原慎太郎は「美濃部都政の最大の問題点」と大騒ぎした。
だが、これは当然だが東京都教育委員会の権限で、都知事には権限はなく、戦前から東京の教育会のボス小尾乕雄の性だった。
それはともかくとして、今の東京の高校の学区制は、以前のような区割りとは異なるようで、これが都立高が野球で強くなっている原因の一つのようだ。
詳しい方のコメントをお願いしたい。
さて、午後は巨人・阪神戦で、先発は、今村と西。
西は、防御率は悪くないのだが、阪神が点を取れないので、今年は7敗もしている。
ただ、見ていて常にランナーを出すが、最後はなんとか得点は防ぐ、と言った試合運びが多く、ゲーム展開のリズムが非常に良くない。
これが阪神が点を取れない最大の原因だろうと思う。
1回の丸のホームランから2-0になるが、中盤でソラーての二塁打で2-1、さらにマルテのホームランで、2-2になる。
夕方は用があり、上大岡に行き、戻ってくるとまだやっていて、延長戦。
最後は、大山がヒットを打ち、3-2で勝つ。
やはり、巨人はリリーフ投手に問題があるなあと思う。
夜は、衛星劇場で放映された京マチ子主演の『復活』を見るが、これについては別に書く。