先日、池上の実家に行ったとき、香港に単身赴任していた兄がとても欲しかったのが日本の夏の、枝豆、ビール(冷えた)、そしてプロ野球のナイター中継だったそうだ。
確かに、1980年代の香港にはなかっただろう。
今は、NHK・BSがあり、先日お会いした中村春枝さんによればフィリピンでも見られるそうだから、ナイター中継は満足できそう、というより今や日本国内でも地上波のプロ野球中継放送は少なく、おじさんは不満足である。
他に何があると言うのだ。
低級な芸人のトーク番組などを放送するより、野球の方がはるかに面白いと思うのだが、こういう意見は少数派なのだろうか。
だが、テレビを芸無し芸人に占拠させておけば、いずれその「つけ」は戻ってくると私は思う。